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Friday, August 18, 2017

財政の基礎知識

財政政府や地方の自治体などが行う経済活動を財政と呼びます。

財政は主に教育や治安、産業基盤の育成、インフラの整備などを担います。戦後の日本では、ゆりかごから墓場までの福祉行政国家としての役割が大きくなっています。

現代の国家では、資源の適正な配分、国民への分配の平等化、雇用・物価の安定、経済成長の推進などが財政において重視されます。

国家予算

政府の年間の歳入・歳出の予定です。(一会計年度の予算)

国家予算の作成は財政民主主義の原則により、国会での審議・承認を必要とし、公開しなくてはなりません。

国家予算は大きく一般会計と特別会計にわけられます。

一般会計

福祉や教育など一般的に経理する会計のことです。

通常の政治活動はこの一般会計で経理されます。具体的には公務員の給与や、社会保障給付などがこれにあたります。

一般会計は特別会計に属さないもの全般を指すという言い方もできます。

特別会計

特定の事業や資金運用などは特別会計で経理されます。

個々の事業の収支損益や資金管理などがわかりづらくなることを避けるために、例外的に一般会計と切り離して独立の会計を設けて経理を行うのが特別会計です。(ただし、一般会計からの繰り入れもあるので、完全に独立しているというわけではありません)

政府関係機関予算

政府関係機関とは、特別な法律によって設立された全額政府出資の法人のことです。

公庫(日本政策金融公庫etc)などがこれにあたります。その予算は、一般会計予算や特別会計予算と一体として国会の議決を必要とします。

財政投融資特別会計

財政投融資とは、政府が財政資金で行う投資や融資のことです。

一般会計からの繰り入れや、財務省資金運用部資金(郵便貯金・年金積立金)などを財源とします。財政投融資は第二の予算と呼ばれ、その莫大な資金の運用先は公社・公団への資金供給、中小企業・生活環境整備などへの投資に使われます。

財政投融資特別会計は、財政投融資の運用に関する経理を明確にするために設けられた特別会計です。

参考文献-初歩の経済学

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