デリバティブ取引

金融派生商品のことをデリバティブといいます。(derivativeとは派生という意味)

デリバティブを用いた取引をデリバティブ取引と呼びます。

先物取引、オプション取引、スワップ取引などがこれに当たります。

先物取引

先物取引とは、価格が変動する商品の未来の価格を、あらかじめ定めておいた価格で売買する取引です。もともと、価格の変動による損が出すぎないようにある種の保険として始められ、商品の受け渡しを伴う取引でした。現在では商品だけでなく権利を扱うデリバティブ取引が行われています。

たとえば、現時点で3ヵ月後の豆の価格を”1トン50万円”で売り契約を結んでおきます。すると、満期日に価格が”1トン30万円”に暴落していても当初の取り決め価格で売却できるわけです。

10%の証拠金を支払うだけで簡単に取引に参加できますが、最初に必要な金額に比べて大きな損失がでることが多く、難しい取引といわれています。

オプション取引

オプション取引とは、満期日に特定の値段で買う権利・売る権利を売買する取引です。選択権取引と呼ばれ、原資産が株式なら株式オプション、金利なら金利オプションなどといわれます。買う権利をコール、売る権利をプットと呼びます。

たとえば、私がA社の株が上がるだろうと予想したとします。現在株価は150万円で、欲しいが今はカネが足りない。(数ヶ月で作れる) このとき”コール”を選択、オプション料数%を支払います。期日が来て株価は250万円になりました。私は150万円で株を買う権利(コールオプション)を持っているため、150万円で株価250万円の株を買うことができました。

・・・といったイメージです。もし予想に反して株価がかなり下がってしまったら、コールオプションを放棄することもできます。その場合オプション料の分が私の損失になります。

スワップ取引

スワップとは交換するという意味です。決めた条件で一定期間キャッシュフローを交換する取引です。つまり、性格の異なる債権・債務・金利などの受取・支払を取り決めておいた方法で交換するというものです。

スワップ取引は元来外貨を調達する目的で行われる取引です。麻生政権時に、日本はウォン安で苦しんでいた韓国のスワップ限度額を一時的に増額し金融の安定をはかりました。

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