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Wednesday, June 28, 2017

第一次産業、第二次産業、第三次産業

第三次産業第一次産業は、農業・林業・水産業のことを指します。自然から直接資源を採取する産業です。

第二次産業は、鉱工業・製造業・建設業などが属します。自然から採取した資源を加工することで高度な財を生産します。19世紀、第二次産業に従事する工場労働者の多くが青い作業服を着ていたことから、ブルーカラーと呼ばれることがあります。

第三次産業は、目に見えないサービスや情報などの生産を行う産業です。金融、保険、卸売り、小売、サービス業、情報通信業などがこれにあたります。第三次産業の労働者の多くが背広に白いカッターシャツという服装なので、彼らはホワイトカラーと呼ばれます。

現在の日本の産業比率

現代の日本は情報化社会に突入しているものの、工業化時代の名残も引きずっている状況です。就業人口者数では第一次産業から第二次産業、さらに第三次産業へどんどん移動しています。(ぺティ・クラークの法則)

第一次産業は、食を含めてすべての人々の生活を支える根本的な産業にも関わらず、従事者は労働人口の一割にも達せず、GDPの生産シェアもわずか数パーセントにすぎません。第二次産業は、労働人口でもGDPの生産シェアでも3~4割を占めています。ただし、第二次産業に属する産業でもブルーカラーよりもホワイトカラーが占める比重が大きくなっています。自動車メーカーなどでは作業自体はロボットが行い、少数の作業員がロボットの正常動作を監視するなどの業務を行っています。従業員の大多数は営業をはじめとする事務部門に従事しています。

20世紀後半以降は、工業化社会とはいってもブルーカラーよりホワイトカラーの労働人口がほとんどを占めています。今後本格的に到来する情報化社会では、勤務時間もフレックスとなり、服装も自由度が高まると予想されています。

参考文献-初歩の経済学

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