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Tuesday, May 23, 2017

株式会社とは

株17世紀、オランダやイギリスではアジア地域との貿易独占権を与えられた東インド会社という特許会社が存在しました。(ちなみにここで言う”インド”とは、ヨーロッパ・地中海沿岸地方以外の地域のことです。)

当時彼らは、海産物・毛皮・木材を輸出し、アジアから絹・金細工・胡椒(香料)などを持ち帰っていました。東インド会社はこれらの貿易によって莫大な利益を得ることができましたが、大きなリスクも抱えていました。長い船旅の途中で、嵐や海賊などによって船団が全滅するということも珍しくなかったのです。

そこでリスク回避のために、以下のようなやり方が考案されました。

  1. 多くの人から出資金を募る
  2. 無事航海が終わった段階で事業終了
  3. 出資額に応じた配当を分け合って解散

今のところ、この東インド会社が歴史上初の株式会社といわれています。

現代の株式会社は、事業が終わっても会社を解散することはしません。これをゴーイングコンサーンと呼びます。期末に決算処理を行い、その約二ヵ月後に株主総会を開き配当を分配します。

19世紀半ばまでは、会社の持ち主=経営者でしたが、今では会社のオーナーは株主です。取締役・社長は雇われの身という立場です。

ただし会社運営の実権は取締役・社長にあり、雇われた立場にある者が経営の主導権を握るようになったことを、経営者革命と呼びます。

参考文献-初歩の経済学

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